高知市里山保全シンポジウム 2000年10月16日県民文化ホール
コーディネーター | 坂本 格さん | 高知大名誉教授、高知市里山保全審議会委員 |
パネリスト1 | 西村 武二さん | 高知大助教授、高知市里山保全審議会委員 |
パネリスト2 | 久野 和雄さん | 高知青年会議所わんぱくづくり委員会委員長 |
パネリスト3 | 漁師 政子さん | 高知こどもの遊びを考える会代表、高知市里山保全審議会委員 |
パネリスト4 | 広瀬 貞男さん | 横浜市緑政局緑政課長 |
パネリスト5 | 吉松 靖峯さん | 高知市環境部副部長 |
○ | 条例のポイントは防災、都市環境、生態系、人と自然の触れ合い、文化歴史の伝承の五点。 |
○ | 市民が自由に散策できたり、市民が維持管理に参加する形をつくりたい。 |
○ | 保全と開発はぎりぎりのところでバランスをとっていることがあるが、指定先行が市民の総意ならいい。 |
○ | 今のこども達にとって原風景となる里山が近くにない。外で遊びながら様々なことが学習できるのに。 |
○ | 市街化区域内の緑地はわずか5%しか残っていないので緊急を要する。 |
○ | 市民と共にまず市街化区域内の緑地を対象にひとつひとつ実績を積み重ねていくのがいいのでは。 |
○ | 里山は農業と結びついて維持されてきた。これからも里山と周囲が有機的に結合していくといい。 |
○ | 里山それぞれの地域の人がどう活用するか話し合って実状にあった里山になったらいい。 |
○ | 市民が自ら活動に参加することで愛着が湧き成果が出るだろう。 |
○ | 清掃や維持管理を地権者に任せっぱなしにすることなく、行政が裏方に回って市民とのパイプ役に。 |
○ | 第一号の里山保全地区をモデル的なものにし、市民にPRして関心を高める。 |