歴史公園を14年間を費やし造った歴史写真家 前田秀徳氏のプロフィール

 小学生の頃から歴史と写真を始め、早くから田中菅雄氏(史家)、吉松清氏(古書画研究家・郷土史研究家)に師事。平尾道雄氏(歴史家)、寺田正氏(山岳・民俗写真家)、西岡圭造氏(史家・愛媛県)に指導を受ける。また、土居晴夫氏(歴史家、坂本家縁者)にも長期にわたり師事した。

 主な著書と活動
「ああっ、龍馬よ。」(2010初版・飛鳥出版)
「龍馬、原点消ゆ。」(2006年初版・2008年第2刷・三五館)
「Photo essay 龍馬とその仲間たち」(2001年・リーブル出版)
「写真集 龍馬脱藩物語」(1999年・新人物往来社)
「写真集 坂本龍馬の生涯」(1989年初版・第4刷・土居晴夫、前田秀徳、一坂太郎共筆・新人物往来社)
「龍馬からのメッセージ」(1990年初版、2008年第4刷・南の風社)

※丹中山史跡公園構想委員・及びスタッフ
※龍馬歴史館2階 歴史写真前田コーナー常設展示、龍馬歴史館構想制作スタッフ
※「愛媛県松山市にて龍馬展に前田コーナー設置(2008年4月〜5月)

「文化誌日本高知県」(撮影スタッフ・講談社)
「坂本龍馬」(巻頭撮影・河出書房)
「PHP歴史街道坂本龍馬特別編」(撮影)
「岡上菊枝の時代」(写真提供)
「ドキュメンタリー坂本龍馬」(ビデオ撮影資料協力)
「高知城調査報告書」
「くろしおライフ」(不定期発行・制作発行人)
1986〜2000年高知城天守閣二階に石垣研究調査の一部を展示
「高知県人名辞典」(共著)
ほか多数に関わる。


近況(2023年2月)
 前田氏の電話によると、癌の度重なる転移、除去手術のため大変な状態になっています。
 現状を公開してもよいとのことなのでここでお伝えします。
 栄養の摂取は胃瘻、排泄機能は人工肛門などになり、右足は太ももから切除など全身にわたり癌にむしばまれています。
 声帯も影響を受けているようで電話の声は弱々しかったですが、気力はあるようで、松葉杖をつけるようになったらまた飲みに行こうと言っていました。

 

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