よいよい写真館とさでん>桟橋通五丁目電停

1904年(明治37年)5月2日 堀詰-乗出(現在のグランド通)間、及び梅ノ辻-桟橋(現在の桟橋車庫前)間が開業しました。
1905年(明治38年)4月7日開業。

2018年5月21日、27日撮影

桟橋通五丁目は桟橋埠頭が近い電停です。
埠頭からは以前はフェリー「さんふらわー」が東京方面に、「関西汽船」が大阪方面に出ていました。現在は貨物船ばかりです。
電車のプレートのとおり、東方に約500mほど歩くと「わんぱーくこうち」という、池と動物園のある子供のための遊園地があります。


コンクリートの車止め手前で停止した616です。
右側はすぐ間近に高知港の海があるため、高潮・高波などを防ぐ防潮堤です。


616のあとやってきたのは2003です。降車ホームへ乗客が降りて歩いています。


自転車が多く置かれていますが、電車で市内中心部へ向かう学生たちの自転車が多いようです。
これは自動車のパーク&ライドと同じく、自転車だからサイクル&ライドという簡易なシステムで13電停にあります。


撮影中に、最近導入されたハートラム2が入ってきました。


高潮防潮堤のため見えないけどすぐ向こうは海で 、少しだけ船のマストが見えました。

軌道が開通した当時は防潮堤はなく、伊野町から貨車で運んできた和紙製品などをこの岸壁に
着いた船に積み替え大阪方面などへ送り出していたそうです。