1910年(明治43年)葛島橋西詰電停から鹿児電停までが開通しました。同時に葛島橋東詰電停も開業しました。
その後、1925年(大正14年)2月21日に後免線が全通しました。
隣の知寄町三丁目電停へは約400m、東隣の西高須電停へも同じくらいです。
2018年6月3日 撮影しました。
浦戸湾の最奥部に土佐山田方面から流れてきた国分川の河口を渡り市内東部と結ぶ葛島橋があります。
その橋の隣に電車が渡る鉄橋があり、東詰直近に葛島橋東詰電停があります。
南へ約800mで竹林寺や牧野植物園のある五台山の登り口です。
南へ約1kmで吸江寺、約1.2kmで「高知県護国神社」です。
東(文珠通・領石通)行きの電車613が鉄橋を渡って来ました。
この橋梁は2002年(平成14年)に掛け替えられた新しいものです。
今、こちら側のはりまや橋・いの方面行き乗り場を出発した電車213です。
紀貫之の土佐日記(935年成立)が書かれた時代には浦戸湾が現在よりも広く、舟戸に続く
鹿児岬の前の海に田辺島やこの葛島、五台山(大島)が浮かんで見えていたようです。