江戸の祭り


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深川


2014年版

野閑人ですきに。

八月も中旬を過ぎましたな。ここ二日ぐらい湿度が低く、凌ぎやすかった。
高知の雨もすごかったが広島は悲惨なことになっているねえ。
小松の可部の家は大丈夫だったのかな(もう手放したのかな)。
いずれにしろお見舞い申し上げます。



武蔵野は好天気が続いて暑かったよ。八月十七日(日)の暑い真っ盛りに
江戸三大祭の一つ深川八幡(富岡八幡宮)の祭りがあった。今年は2年に1度の本祭りで
この日に60丁近い町神輿の連合渡御があったので、神輿見物に行ってきた。



笛、太鼓、鉦のにぎやかな深川囃子の音に乗って、ワッショイ!ワッショイ!と
神輿がやってくる。



深川は水かけ祭りとも言って、バケツや桶で神輿に
じゃんじゃんと 水をかける。夏祭りらしい風景。



(でも本当は、旧暦八月にやっていたので秋祭りであった。
神田祭りや山王祭りのように五月中旬にやるのが夏祭りだった。)



粋な半纏姿の鳶頭衆の江戸木遣りの合唱がくる。木遣りの唄い口の粋さは江戸の粋そのものだ。
そのあとをまた粋な若衆姿の手古舞がやってくる。深川の芸者衆だ。そのあとを神輿が、水をかけられながら
ずぶ濡れで練って来る。



江戸の夏はこれで終わる。

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